3.11

この世に神も仏もない話や出来事があります。
自分にもそんな火の粉が降りかかってしまいました。
先週後半2泊3日で、
つれあいと久々に北陸の温泉に行ったのですが、
夕刻に到着、いつものように、まず温泉に浸かり、
明日からやっと暖かくなった2日間良い天気のもと、
あちこち観光できる楽しみを胸に床につきました。
翌朝さぁ出掛けるぞと思って
貴重品の金庫を開けるとそこにあるはずの金品が
多種貴重なカードとともにすべて見当たらず、
まるで手品のように、カラカラのもぬっけのカラ。
つれあいとふたり、ほんとにびっくり!言葉も出ません!
何のための貴重品金庫なんだ!
どういうことなんだ!
引き出す銀行のカードやキャッシュカードも今や泡と消え失せ、
あるのはズボンポケットの小銭だけ。
警察に来てもらったが、色々面倒な調書とかで半日がつぶされ、
ホテルから『帰り賃』を借り、
がっくり意気消沈『サンダーバード』に乗り込み、帰阪。
英気を養うどころが、当分癒されない萎れた心と
これまでにない大きな疲労を肩に帰ってきました。
疲れた身で、各カードの紛失届の電話と再発行の依頼。
まず、財布から買いなおし、
翌日から半日がかりで、各銀行キャッシュカードの再発行の手続き。
弱り目に祟り目で、再発行にもずいぶんと費用が掛かかった。
英語に
『Misfotunes never come singly』(不幸は単独では決してやってこない)
と言うことわざ通りです。
どこか神社へ厄払いに行きたいが、
こんなあと、神も仏も頼りにならないと思うばかり・・

しかしそれより、
もっと神も仏もない出来事は、今日で発生して5年になる『東日本大震災』。
被災地ではまだまだ復興の目途も立たないでいます。
原子炉の処置方法が手探り状態で、アンコントロールのままです。

今なお、仮設住宅に多くの方々が住まわれています。
見た目だけ平穏に見える住宅街は、
今なお立ち入られず、DEAD TOWN状態です。
亡くなった方々、身内が行方知れず今なお探し続けておられる方々。
今朝のNEWSであの一本松の姿を見て、涙が流れてしまいます。
現状を述べる地元の方々のやさしいなまり言葉に、
今まで何もできずにいることの情けなさと、
まだ大きな我慢をし続けている被災地の方々を想う時、
また涙が流れて胸が震えてしまいます。
こんな悲劇こそが、『神も仏もない』ということです。
先週末の我々の悲劇なんか、ちっぽけなことで、
身体に怪我無く幸せと、思う今日3.11です。

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by mikun77mukun | 2016-03-11 11:37 | 日記

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