いつも崖っ縁

春は忽ち過ぎて、

また立夏も過ぎ、

陽射しにもう真夏の気配を感じます。

路行く人たちの服装も、

ライトカラーで軽いウェアーになりました。

先日、TVで自然に生きる物語があって、

するどい山崖を行き来する山羊が小さな蹄で

ほとんどスペースがない所を足場に

山崖を上がったり下ったりしているのを見ました。

足を踏み外せば、深い谷間に落ちてしまうこと必定。

それも生まれて間もない子山羊を連れての親子で、

自分の身を守るための、山の崖での生活といいます。

人もまたそんなささやかな危ないスペースを

行き来しながら生き進んでいるのかもしれません。

人は後を振り返り、先を見つめながら

そんな崖っ縁を行ったり来たり、

ある時は遠回りしながら、

幾度か谷底まで落ちそうになりながら、

自らを励まし生き進んでいくのでしょう。

古くから言われるように、

川の水は留まることなく、またその一滴は大河に注ぎ、

山川草木その姿、季節の移り変わりで変化するように

人もまた『時』に逆らうことはできず、

現状のままでは生きては行けず、

良い時ばかりでもなく、悪い時ばかりでもなく、

喜怒哀楽流転しながら、生き進んでいくのかと

今さらながらと思いつつ、その番組を見ていました。


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by mikun77mukun | 2015-05-13 10:19 | 日記

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