秋の休日に


先週の連休初日、
京都壬生寺に重要無形民俗文化財『壬生狂言』を観に行ってきました。
本来「壬生大念佛狂言」と言い、壬生寺法主の法話が始まりです。
その法話の人気が高まりたくさんの人が集まりすぎ、
拡声器のない時代で肉声では聞き取りないため、
狂言を取り入れ、いわゆるパントマイムで法話のかわりをしたというのが始まりのようです。 
「壬生さんのカンデンデン」という愛称で古来から京の 庶民大衆に親しまれてきました。
演じられるという形は変わらず、娯楽的な演目の 中にも勧善懲悪、
因果応報の理を教える宗教劇としての性格を今日まで残しています。
鐘と太鼓が打ち続けられて、そのリズムで仮面劇が続くということで、
海外から来られて日本語もわからない方にも内容が通じているようでした。
演者は近所の方が中心で子供から大人みんな男性で、
手弁当で駆け付けて、節分から始まり春5月・秋10月、年に3回行われます。
壬生狂言には台本が無く、口伝で続いてきたようですが、今なお納得できる内容でした。
国の文化は続くことに価値があります。
庶民が形成し庶民から愛されることで、
時代が変わろうがこれからも長く続いて欲しいものです。

台風前の秋の風がそよぐ休日、心静かになる1日でした。
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by mikun77mukun | 2014-10-14 14:09 | 日記

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