憤怒

人の手で作った建造物等の原因で
人体、財産に被害が出た場合は
『天災』とは呼ばないことは、カッパでもわかります。
それが、『想定外』の要因であっても
どこかで何らかの警告、教示がされているはずです。
さもなければ、問題発生後なんら対策も立てられない
そんなリスクの高いものを人の手で作ってはいけないと思うのです。
原爆製造は犯罪と考えているが、原発も同じようなものです。
原発に携わる人たちが多ければ多いほど
どこかで誰かがイヤな予感はしていたはずです。
世の中、イヤな予感はいつか現実になるものです。
原発に専門家として関係を持っている、あるいは携わっている方々が
これまでのあらゆる想定の中で、
今回発生した現状のイヤな予感がだれもしなかったとは考えられません。
企業に身を置くものとして、当然
生活基盤の当該企業が不利になる様な事を口には出せません。
まして
想定外と思われるようないやな事を解消するのに多額の資金が必要ならば
その計画を意見具申したところで、皆からバカ扱いにされるでしょう。
戦後、欧米に教育指導された平等と組織力、
大きくいえばそれが国力となって、
これまでの日本の発展に寄与もしてきました。
しかしその反面、日本人らしい頑固さがなくなって、
日和見的な人格を持つ個々人は疎外感を感じながら生活をしています。
原発が今のように問題となって、
幾多の方が露命を繋ぐような散々な日々を過しているのを
施策する立場のものが目の当たりすれば、復興支援策を
夜を徹してあらゆる手段を講じ、
具体的な施策を早急に提示するのが急務だと
政策・政治手法が違っても皆が一致団結するはずです。
数日間の海外視察はよく聞くが、
政治家が現場に数日間泊まりこみでボランティアをするとか
それができなくても現場の視察を数日間に渡ってしたという話を
見たことも聞いた事もないのが不思議です。
行ってもすぐに帰ってくるなら、大名行列みたいなもので無駄使いです。
行って、見て、聞いて、臭いを感じなければ、
復旧、復興政策なんてできるはずがないのは、サルでも分かります。
それにしても、感服するほど東北の方々は忍耐強い!
昨夜観た映画の“星守る犬”で知りましたが、
“星守る犬”とは犬が星を見上げてモノ欲しそうにしている姿転じて、
手に入らないものを求める人の愚かさを例えた言葉です。
しかし今の被災者は『星守る犬』ではありません。
既に築き上げていた現状の生活復帰をただ願うだけなのです。
そんな最低限のそれでいて、
中々叶わぬ願いを抱きながらそれでも一生懸命生きてゆく姿に
国中、涙を流す日々です。
世界中から集まったあの多額の義援金や支援金は
どこでどうしているのでしょうか?
[PR]
by mikun77mukun | 2011-06-13 13:45 | 日記

日々の思いを積み残しながら


by mikun77mukun
プロフィールを見る
画像一覧