至福のひと時

今日が誕生日で、
この日になると1年の速さを改めて感じてしまう。
歳を重ねたからと言って、
とりわけ良いことがあるわけではなしに、
ただ、馬齢を重ねてきただけに過ぎない。
年齢的には還暦を過ぎ、
耳順なれどそんな心境にはなれず、
ただ、枠からはみ出さない不惑にはまだまだ遠いことに
安穏としている。
過ぎ去りし日を振り返ってみたところで、
世渡りの殺生はお釈迦さまでも許すと言うが、
心に罪を残せど何かことを為したわけでもなく
日々反省すれども人に喜びを与えた記憶も無い。
どこにでもあるような野道を歩いて来ただけだ。

これまでの、
この野道を振り返ってみるといろんな出会いがあって、
喜怒哀楽があって、周りの人に助けてもらいながら
とぼとぼと歩いて
やっとここまでたどり着いたのかもしれない。
ただ、糟糠の妻としての伴侶に恵まれたこと、
3人の子供とその孫4人に恵まれたこと、
その子供皆が徒歩の距離に住まいを持ち
週末度に孫連れで遊びに来てくれること
また、そんな家族と共に、
肝胆相照らす心腹の友を持ち得たことは
自分は『良い星の下』に生まれてきたものと
いつも心で感じている。
子供のケンカのようにワアワアと言いながら、
4人で囲む仲間達。この時間は忽ち過ぎてゆきます。
何は無くとも元気な『友』。
先日も生涯の友宅に連れ合いと共に呼ばれ、
しばし美酒を傾ける時間があったが、
これこそ、自分が思い描くところの『至福のひと時』。

借金はあっても財産は無く、贅沢は出来ないけれど、
生涯の友の別の一人は『ドヤ街』とは呼ぶ我が家は
ライフラインが備わり屋根付き風呂付であれば、困ることは無い。
大きな病無く、体の不自由もなく、のんびり過す事のできることを
大きな喜びと感じている。
楽していると髪が伸びるのが早いと言うので床屋に行きたいと思う
そんな今日この頃である。
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by mikun77mukun | 2011-05-30 16:16 | 日記

日々の思いを積み残しながら


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