我が一滴

蝉の声を聴いて、もう1週間。

昼夜、すっかり夏の暑さで、熱帯夜続き。

まだ夏はこれからというのに、もう、

身体はくたびれ、ほころび、ぼろぼろ。

もとに戻るのに時間がかかってしまう。

よっぽど草臥れてしまっているのか、

最近、乗り物でも席を譲られてしまう。

連れ合いにも、

歩く姿が老人のようだと言われてしまう。

「もう老人なんですが」と言いたいところ、

黙っている。

自分では、意識はしないのだが、

心の中にいつのまにか老いが入り込んでしまった。

あぁ、情けない。

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何か良いことはないかと思って、探してみるが、

時に、何もない平凡なことが、良く思えてしまう。

困ることと言ったところで、他人から見れば、

大したことではないだろうし、腹立つことも、

時間がたてば、何かすべて忘れてしまいそう。

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川の流れに人は憩いを感じる時もあるが、

いつも同じ流れではなく、激流もあれば、

濁流もあり、悲劇も生む。

それでも、時がたてば、いつか、

大海に出て、もう濁流も激流も忘れてしまい、

もとの川の水になって、大海の一滴となる。

人の人生はそんなものかもしれない。

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by mikun77mukun | 2017-07-12 16:06 | 日記 | Comments(0)

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