我が一滴

蝉の声を聴いて、もう1週間。

昼夜、すっかり夏の暑さで、熱帯夜続き。

まだ夏はこれからというのに、もう、

身体はくたびれ、ほころび、ぼろぼろ。

もとに戻るのに時間がかかってしまう。

よっぽど草臥れてしまっているのか、

最近、乗り物でも席を譲られてしまう。

連れ合いにも、

歩く姿が老人のようだと言われてしまう。

「もう老人なんですが」と言いたいところ、

黙っている。

自分では、意識はしないのだが、

心の中にいつのまにか老いが入り込んでしまった。

あぁ、情けない。

***********

何か良いことはないかと思って、探してみるが、

時に、何もない平凡なことが、良く思えてしまう。

困ることと言ったところで、他人から見れば、

大したことではないだろうし、腹立つことも、

時間がたてば、何かすべて忘れてしまいそう。

***********

川の流れに人は憩いを感じる時もあるが、

いつも同じ流れではなく、激流もあれば、

濁流もあり、悲劇も生む。

それでも、時がたてば、いつか、

大海に出て、もう濁流も激流も忘れてしまい、

もとの川の水になって、大海の一滴となる。

人の人生はそんなものかもしれない。

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# by mikun77mukun | 2017-07-12 16:06 | 日記 | Comments(0)

輪廻転生

梅雨はもう過ぎたのか、じっとしていても汗ばむ気候で、

熱帯夜が続き、眠れぬ夜に疲れて中々すっきりしません。

夕べも長雨の音やむことなく、蒸し暑く寝着を濡らし、

今は何時かと、度々目を覚ましました。

今、長く付き合っていた釣り仲間が病床で臥せ語ることもできず、

行ってみても誰だかもわからず、もう自宅にも帰れずにいます。

高齢と言っても最近まで車に乗っていて、

飲みにも出かけていたほど元気だったけれど、

ある時、自宅前でつまずいてしまったのが、これほどの重症に。

これが高齢ということなのかもしれません。

最近、我が家のメダカに子供ができて、子メダカが5匹元気に泳いでいます。

最初、泳いでいるのも、よく見ないと見つけられないほど小さい。

それも、1週間もすると、メダカの形になってきます。

どれだけ見ていても、小さくてかわいいもので見飽きない。

生きものは大小に関わらず、

どんな時にも所でも変わらない生きざまを見ていると

輪廻転生・・を実感します。

この時期、近くの田ではカエルが鳴いています。

白々と明けてくる朝、近くの林でいろんな野鳥が鳴いています。

もうすぐ、蝉の声が聞こえてくると夏到来です。

自然の中で生きものの息吹を感じると、自分が今、

しっかり生きていることを実感したりします。

釣りの友には、

もうこの自然の息吹が届いていないのかもしれません。

それは少し哀しくて、ちょっと寂しいことです。

早く回復してもらって、

行き慣れた舞鶴や越前の釣行結果を話し合いたいものです。


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# by mikun77mukun | 2017-07-05 14:26 | 日記 | Comments(0)

童心に帰る

連休が過ぎ、すでに日常の生活。

いつのまにか五月晴れが続いています。

連休の最終2日間、1泊で伊勢鳥羽方面へ車で出かけた。

久しぶりの大海を臨み、釣行の気持ち抑えがたく、

近々行くことを決意し、帰宅。

すぐに釣り道具を出してきて、

ロット、リール、浮、針、糸の点検。

スポーツ新聞の釣り情報を覗いてみる。

いつものように、波止や筏がにぎやかになっている。

しぜんと心の中が『もやっ』としてくる。

釣り場所に淡路島か舞鶴か迷う。

しかしながら、仕事が忙しくなり、

いつ行けるのか、悩ましいところだが、

この色々と考えているのが楽しくて、

童心に帰っているのが自分でもわかる。

今月中には行くぞ

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# by mikun77mukun | 2017-05-12 13:31 | 日記 | Comments(0)

人の世にも春を

時は早く、先週来春雨が続きすでに桜を散らせた。

道ばたは桜色となってからもう宴の声もありません。

あたりはあたたかく道行く人は春の装いとなり、

朝早い静寂の林の中から、

名も知らぬ色々な野鳥の声が聞こえてきます。

花壇は、アース色からあたたかな鮮やかな色に満ち、

冬を越した草木は背伸びをしているようです。

自然にいきるものは、いま、愉快そうに微笑み、

春の陽のなかで日向ぼっこをしている様子です。

それでも、人の世は、季節が変わっても、

色々な交わりの中、諍いや怒りもうまれ、

戦のジャングルの中で生きているような気持ちです。

春を喜ぶ自然であっても、なぜか人の世は、

薄情、私利私欲、極悪非道な出来事が多くて、

救いようのない妖怪の世界に住む如く、哀しい日々です。

はやく、人の世にも春が来てほしいものです。

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# by mikun77mukun | 2017-04-24 12:03 | 日記 | Comments(0)

色々始まりの予感

4月に入っても冷え冷えとした空気で、

春の温かさを感じられません。

先日の日曜、

前々からの設定で大学校友会支部主催による

花見を寒空の下、万博公園で開きました。

桜は蕾ばかりで、花はまだ無く、風は冷たく、

『桜祭り』と書かれた『のぼり』が、

さびしく春の風にゆれるばかり。

それでも、

いつもの仲間たちとの宴はにぎやかでした。

本格的な春爛漫は1週間遅れの今週末が見頃か。


さて、

プロ野球が開幕しました。

わがタイガースも寒い風が無茶吹いており、

高校野球のほうがいくらかマシかと思われる日々。

うぅッ・・・これからが思いやられます。

ファンクラブに入ってこの先のチケットを買っていますが、

もう今やキャンセルしたい気持ちになっています。

それでも、燃えるファンとしては、気持ちを入れ替え、

一生懸命に応援したいという

『けなげな』気持ちを大切にしたいと思っています。


いろんな旅立ちとはじまりの4

国内外は、

なにか色々とさわがしい情勢となってきました。

心からいつまでも平和が続きますよう祈るのみです。


合掌

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# by mikun77mukun | 2017-04-07 11:51 | 日記 | Comments(0)

弥生三月

寒い日々の中、水温むほっとする日もあれば、

まだ息も白く、冷たい風が強い朝もあります。

今日は、どこか緩んで眠気誘う昼下がりです。

早いものですでに弥生三月。

奈良お水取りの前の今日は、遠くは霞み春景色。

寒さの中にも、どこか春を感じさせてくれます。

男の節句は祝日で『こどもの日』と言われながら

3月の節句はひな祭りで祝日でもないと

先日の日経のコラムで何かこだわりを感じる内容。

これが深層心理に男女の差別を生むのではとの記。

落ちとしては隔年ごとに『こどもの日』と呼び、

祝日にしたらどうかということだったが、

「どちらも祝日にして、節句を祝ったらどうか」

とつぶやいた。

プライムフライデーよりはもっと経済効果につながるはず。

半世紀前のこの時期を思い出せば、

夢もなく何をしたいのかもわからない、受験地獄を思いだす。

何もわからない競争ばかりで、何もかもが不透明な時代。

団塊の世代は、どこに行っても大量同世代の群れをつくり、

何もかも、ただコンベアーに乗って前に進むしかなかった。

いろんな思想競争も生まれて、学生運動も激しく、

これからどうなるのか皆が不安とささやかな希望の状態だった。

どうにかこれまで無事にやってきたが、やっとたどり着いたと、

感慨深い今日この頃でもある。

しかしながら、やっと競争をしなくてもよい時代になってきたのに、

体力が続かず、医者の治療や薬の世話になり、食事の制限を受ける、

病あふれる団塊高齢者の津波で、病院も朝からいっぱいになる。

病院の次は、天国も地獄も混んできよるなぁ・・・きっと

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# by mikun77mukun | 2017-03-07 17:45 | 日記 | Comments(0)

仲良し

今朝も住まい近くは白化粧で、今週は寒さが募ります。

週初めから空には濃いグレイの雲が広がり雪国のよう。

バス停で立っていると、息の白さがどこまでも広がり、

バスの窓ガラスは雲って何も見えず、

自転車通学の学生もこの寒さでバスを利用するためか、

皆厚着をしているせいもあって、車中はいつもより混雑。

我が家を巣立った娘達3姉妹は其々家族を持って、

偶然にも同じ町内に住まいを持つ。

そのため、地域的な話題や気候は共有できます。

其々の家族が近いこともあり、共働きでもあるので、

お互い助け合うこともよくある様子。

孫達も小学生になると我が家に泊まりに来ます。

娘たちが巣立っても、孫従妹同士が泊りに来て、

我が家は賑やかになります。

高齢の身には疲れますが、うれしいこと楽しいことです。

孫達が喜ぶようにとゲームや遊具を色々と揃えています。

Wii、カラオケ、色々なカード類、ブロック類等々。

娘たちの時代には貧しくて買ってあげられずにいたから、

今その償いを孫にしているのかもしれません。

この孫達ももっと成長してそれぞれの青春を迎えると

もう寄り付かなくなるかもしれませんが、

その前に、春秋高し自分は全ての記憶が薄くなり、

もう孫の名前も出てこなくなるかもしれません。

その時は、

老夫婦酒盃を掲げ、笑い合うしかないかなぁ・・

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# by mikun77mukun | 2017-01-25 16:27 | 日記 | Comments(0)

自宅の居酒屋

今日20日は大寒で、陽が射すところに、

たちまち雲流れだしこれからは雨模様。

さすが寒さ厳しい日々で、

24日の立春まではこの寒さが続くようです。

週の始まり、住まい近くは珍しく積雪があり、

本通りは凍てつき車では脇道は通行できないほど。

バス待ちの前でバイクが転倒、バイクを起こそうとするが

タイヤが滑って、だるまころがしのように目の前から離れていく。

夢のようで、

ちょっとおかしくなって不謹慎ながら心の中で笑ってしまった。


年始の神社参拝では今まで以上に心を込めて家内安全、無事を祈念。

その甲斐あって、穏やかな何事も起こらない静かな年の始まりです。

この安心しきった気持ちが心のスキを生むと思い、今一度深呼吸しながら、

緊張してみんとの心持です。

まず先に楽しみの予定を持っておきたいものですが、現在は全くないので、

せっかくの新しい手帳も寂しく、昨日のささやかな行動をメモしてみた。

しかし、その行動範囲も小さくて近くの図書館に行っただけ。

はやく予定をいっぱい立てようと思うがこの寒さでは、出不精になる。

残念ながら、今年は寒さが骨身に染み渡るので、

連れ合い手作り『お通し』で自宅居酒屋が流行って太ります。

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# by mikun77mukun | 2017-01-20 15:16 | 日記 | Comments(0)

年明けのドライブ

寒さでじっとしていると、いつの間にか年越し、今日は

酉年、2017110日となって、はや日常のくらしです。

先週末土日、飛騨路を高山へ連れ合いとドライブしました。

雪国飛騨の路面凍結や雪道を心配しましたが、快適に無事帰宅。

おおよそ半世紀前の大学時代にバイトで過ごした髙山は

田舎らしい地元民の地味さと、名産品店や呑み処には素朴さを感じ、

都会との隔たりがどこにでもあり、街中はのんびりとし、

時の流れもゆったりしていました。
観光地化された今とは様子がおおきく違っており、
その面影は、もう今やありません。

鍛冶橋すぐそばの『みたらし団子』を売る小さな屋台は、

もう2代目と言います。

宮川沿いの朝市露店は若者たちの売り声が響いて、

ならぶ商品はどこにでもあるお土産物も含まれ、

もう地産品だけではありませんでした。

高台に登ると、碁盤の目の高山市内が一望できますが、

以前には少なかったビルが目立つ街となっていました。

碁盤の目の町並みと真ん中に流れる宮川と軒下低く豪邸を慎ましく見せる設え。

商店街の先には軒があって、全ての雰囲気が小京都とよばれる街でした。

半世紀前の暮れや年明けにはほとんど積雪があったのですが、

今はもう雪国と呼べないほど路の片隅にも雪の残りはなかった。

ただ、地元の方とのやりとりは、以前と同じおだやかななまり言葉で、

いつか来た高山のことばそのままで懐かしい想いをしました。

宮川にかかる中橋

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学生時代寝泊まりした国分寺と樹齢450年の銀杏の木


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# by mikun77mukun | 2017-01-10 16:54 | 日記 | Comments(0)

もう師走

12月師走に入って、天候はどんより雪国状態がつづく。

もうすぐ1年の節目になるが、自分の世界にほとんど変化なし。

1日のルーティンが1週間となって、1ヶ月とつづき1年となるだけ。

1週間の速さはTV番組で感じて、1ヶ月の速さは通院で感じ、

1年の速さは年賀状を作成しなければならない気持ちで感じる。

時間は瞬く間だが、ただ時間がすぎるだけではない。

日々の運命はいろんなところから降り注いでくる。

いろんな形で降り注ぐ『運命の矢』はするどく身に刺さる時もあり、

自分の身体をかすめだけの時もある。それこそ、日々は運命次第。

日々、どんな事態になろうともこころの持ち方次第で、生ある内は、

幸せの喜びを感じながら過ごせることができると思ってはいる。

***

思いはまさに今の自分の気持ちの持ちようで、

昨日の自分でもなければ、1年前の自分でもない。

ましてや、明日の自分の気持ちなど知ることなどできない。

しかし、現在今の自分の思いや願いを曝け出し、強要するような、

いつも自分の我を通せる生活ができることとは思っていない。

お互いに『我慢』しつつ耐えながら生活しているのがふつうの日々。

それに幸せを感じられたら、それが喜びの『生活』なのかもしれない。

***

そんな「自分の気持ち次第だ」と思うのは歳のせいかもしれない。

一月もないもう来年は60歳代の最後の年となるなぁ・・・

                      御堂筋

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# by mikun77mukun | 2016-12-06 17:14 | 日記 | Comments(0)

日々の思いを積み残しながら


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